お知らせ

【掲載のお知らせ】「秋田の教育の未来プロジェクト」発足会を開催いたしました。- 子どものウェルビーイングを基軸にした新たな取り組み -

2025年11月29日(土)、国際教養大学(秋田市)にて、「秋田の教育の未来プロジェクト」発足会が開催されました。
本プロジェクトは、秋田県と県内4国公立大学、そして有識者らが連携し、“子どものウェルビーイングと生きる力の育成”を中心に据えた「秋田モデル」の構築を目指すものです。

発足会には、秋田県知事・副知事、4大学の学長、スタンフォード大学や横浜市立大学の有識者などが登壇。世界の教育トレンドやウェルビーイングの国際的な研究事例を紹介しつつ、秋田が持つ資源と可能性を活かした新たな教育の形について議論が交わされました。

本会の様子はニュース番組でも取り上げられ、地域内外から大きな関心が寄せられています。


■ 開催概要

日時:2025年11月29日(土)

会場:国際教養大学

主な登壇者

秋田県知事 鈴木健太 氏/副知事 谷剛史 氏

秋田大学 学長 南谷佳弘 氏(プロジェクト代表)

秋田県立大学 理事長・学長 福田裕穂 氏(副代表)

秋田公立美術大学 理事長・学長 北郷悟 氏(副代表)

国際教養大学 理事長・学長 モンテ・カセム 氏(幹事)

横浜市立大学特命副学長・学長補佐 宮﨑 智之氏

スタンフォード大学オンラインハイスクール校長 星 友啓 氏
横浜市立大学特任准教授(秋田県教育委員会 教育長職務代理者)奥 真由美 氏


■ プロジェクトの目的

「秋田の教育の未来プロジェクト」は、
子どもたちのウェルビーイング(心身の健康と社会的な充実)を中心に据えた教育づくりを通じて、秋田の未来を共創していく取り組みです。

少子化や地域の人口減少が進む中でも、秋田には自然・文化・教育・産業など多くの地域資源が存在します。プロジェクトでは、秋田県内の4つの国公立大学(芸術・科学・グローバル・農業など多様な分野)と、地域・産業界・行政が有機的に連携し、「秋田だからこそできる教育モデル=秋田モデル」の構築を目指しています。

その中心にあるのは、子どもたちが心豊かに生きる力を育むこと。学力や進学実績だけではなく、社会で幸せに生きていくための“人としての土台”を育むため、世界の教育動向やウェルビーイング研究も参考にしながら、持続可能な地域・社会づくりへとつなげていきます。

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