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【イベント開催報告】横浜市立大学COI-NEXT主催シンポジウム『若者の今を巡る多角的対話』が11月16日に開催されました!

2024年11月16日(土)、横浜市立大学COI-NEXT主催のシンポジウム『若者の今を巡る多角的対話』が金沢八景キャンパス(YCUスクエア)にて開催されました。本イベントは、高校生から社会人まで幅広い層を対象に、現地参加とオンライン配信のハイブリッド形式で実施され、多くの参加者が集いました。

基調講演:「思春期の学びとは何か」

シンポジウムは、霊長類学の第一人者である元京都大学総長・山極壽一先生による基調講演からスタート。山極先生は、霊長類の行動や社会構造の視点から、現代の若者が直面する「学び」の課題について語り、参加者から熱心な関心を集めました。

講演:「第3の家族の活動から見える若者の今」

続いて、NPO法人「第3の家族」代表の奥村春香氏が登壇。若者支援活動の現場から見える現代の若者の現状について、具体例を交えながら語り、参加者の共感を呼びました。

パネル討論:「今の若者の生きづらさを考える」

シンポジウムのハイライトとなったパネル討論では、多彩なバックグラウンドを持つ学識者や実務者、学生らが登壇。藤本敦也先生のファシリテーションのもと、「今の若者の生きづらさを考える」をテーマに多角的な視点から意見交換が行われました。参加者からは「自分の考えを整理し、新たな視点を得るきっかけになった」との声が多数寄せられました。

交流の場としての懇親会

シンポジウム終了後には、参加者同士の意見交換を深める懇親会が開催され、イベント全体の盛り上がりが感じられる温かな雰囲気の中、幕を閉じました。

本イベントを通じて、若者が直面する課題について多くの示唆が得られ、今後の支援活動や研究への意欲が高まりました。横浜市立大学COI-NEXTでは、引き続き若者の学びや生きづらさの解消に向けた取り組みを進めていきます。

多くのご参加、誠にありがとうございました!

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