【イベント開催報告】11月12日『ビヨンドURA新社会人プログラム開講に向けたシンポジウム』が開催されました!
2024年11月12日(火)、横浜市立大学 COI-NEXT 共創拠点主催によるシンポジウム『ビヨンドURA新社会人プログラム開講に向けたシンポジウム』が、みなとみらいサテライトキャンパスにて開催されました。本シンポジウムはオンラインと対面のハイブリッド形式で行われ、多くの企業・行政・大学関係者が参加しました。
本シンポジウムは、2025年度から本格始動する「ビヨンドURA新社会人プログラム」に向けて、新たな人材育成の方向性を議論する場として開催されました。このプログラムは「医学×商学×データサイエンス」の融合を基盤とし、研究成果を活用してセクターを超えた共創を推進する社会人の育成を目指しています。
基調講演:「研究成果を活用しセクターを超え共創し新しい価値を生み出せる人材(ビヨンドURA)とは」
基調講演では、横浜市立大学 国際商学部・大学院データサイエンス研究科の黒木淳教授が登壇。「ビヨンドURA」として求められる人材像について、事例を交えながら分かりやすく解説され、参加者からは多くの共感の声が寄せられました。
シンポジウム:「研究成果の活用による共創と社会イノベーション」
慶應義塾大学 グローバルリサーチインスティテュートの鳥谷真佐子特任教授による講演では、研究成果を活用した共創の実践例と社会イノベーションの可能性について具体的な視点が提供され、参加者に深いインスピレーションを与えました。
パネルディスカッション:「ビヨンドURAのやりがい・すばらしさ」
シンポジウムのクライマックスとなるパネルディスカッションでは、学術界・産業界・行政の多様な視点から、ビヨンドURAとしての活動の魅力や可能性について議論が交わされました。特に、高瀬堅吉教授の巧みな進行により、実務的な観点と理論的な知見のバランスが取れた意見交換が実現しました。
今後の展望
最後に、今後のビヨンドURA新社会人プログラムの詳細案内が行われ、参加者からの期待の声が多く寄せられました。また、現地参加者同士の交流も活発に行われ、新たな協力関係の芽生えが見られる有意義な場となりました。
本シンポジウムをきっかけに、研究成果を活用した社会的価値の創出がさらに進むことが期待されます。今後も、横浜市立大学 COI-NEXT 共創拠点の取り組みにご注目ください!