凹
ん
で
も
、
も
ど
る
心
を
。

Vision

誰だって、傷つき、落ち込むことはある。
進学や就職など、大きな変化に向き合う若い人たちは、なおさら。
彼らが立ち止まったときに備えて、私たちに何ができるか。
考え、実践するのが、Minds1020Labです。
生きづらさを感じやすい10代〜20代の心を包括的に研究し、
その学術領域をあらたに構築。
得られた知見をもとに、彼らが心理的レジリエンスを高めるための
コンテンツをメタバースで提供していきます。
私たちがめざすのは、
すべての人が広くなだらかな心で生きる社会。
10年20年先を見つめ、100才120才まで人生を楽しむために。
まず、若い人から。

Information

About

ご挨拶

抑うつや適応障害の増加、高い自殺率に見られる若者の生きづらさは、大きな社会問題です。さらに、コロナ禍での社会構造の変化により、孤立・孤独といった新たな生きづらさも顕在化しています。

近年の引きこもりや不登校児童への対応、就労者への精神保健対策の経験から、若者を取り巻く環境の複雑化が主体性・自尊感情・つながる力などの自己特性を低下させ、生きづらさを助長していることがわかりました。そして、若者が持続可能な高いウェルビーイングを実現できる社会にするには、自己特性を向上させてたくましい心(心理的レジリエンス)を獲得することが求められます。

本研究では、生きづらさを感じる若者が抱える心の課題の包括的研究、及びメタバースプラットフォーム上でのデジタルメディスンの効果検証、新たな市場の創出と普及に向けて取り組んでいます。
私たちは、若者が心理的レジリエンスを獲得し、新しいつながりの中でたくましく生きる社会の創造を目指します。

横浜市立大学 研究・産学連携推進センター/医学群 教授
宮﨑智之

運営体制

横浜市立大学の精神保健・公衆衛生・基礎医学・データサイエンス・臨床支援のナレッジと経験を持つメンバーを中心に、心理学・音楽神経科学等の専門家や産学官連携に精通した企業人材を拠点のコアメンバーに配置します。自治体(横浜市・神奈川県)、当該分野の事業開発経験を持つ企業(IT、ヘルスケア、エンタメ等)の担当者に参画いただき、新しい大学の組織構築と共に拠点の体制整備をすすめていきます。

Minds1020Labは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

Member

  • 宮﨑智之
    プロジェクトリーダー
    横浜市立大学 研究・産学連携推進センター/医学群 教授
  • 藤本敦也
    副プロジェクトリーダー
    横浜市立大学 研究・産学連携推進センター 特任教授
  • 髙瀨堅吉
    副プロジェクトリーダー/人材育成リーダー
    横浜市立大学 客員教授
  • 相原道子
    拠点運営機構 設置責任者
    横浜市立大学 学長
  • 有本梓
    研究開発課題1リーダー
    横浜市立大学 医学部看護学科地域看護学 教授
  • 藤田純一
    研究開発課題2リーダー
    横浜市立大学附属病院 児童精神科 講師
  • 矢野裕一朗
    研究開発課題3リーダー
    順天堂大学医学部 総合診療科学講座 教授
  • 後藤温
    研究開発課題4リーダー
    横浜市立大学大学院データサイエンス研究科 教授 ヘルスデータサイエンス専攻長/医学部公衆衛生学教室 主任教授
  • 原 広司
    研究開発課題6リーダー
    横浜市立大学 大学院 国際マネジメント研究科 准教授
  • 菱本明豊
    研究開発企画リーダー
    神戸大学 医学部 精神医学教室 主任教授
  • 小林雄祐
    産学連携リーダー
    横浜市立大学 共創イノベーションセンター 副センター長/講師
  • 玉腰紀子
    知財戦略リーダー
    横浜市立大学附属病院 次世代臨床研究センター 弁理士
  • 冨岡穣
    研究開発基盤リーダー
    横浜市立大学 研究・産学連携推進センター特任講師
  • 浅井基木
    学内連携リーダー
    横浜市立大学 研究・産学連携推進センター 特任助手

参画機関

大 学

企 業

自 治 体